確定申告の作業をシステム化する際の、改ざんの防止などの課題と解決方法について、教えてください。
電子帳簿保存法の改正は、どのような点が改正されたのですか。
確定申告のソフトで、青色申告と白色申告の両方に対応したものはあるのですか。
A
確定申告の作業をシステム化する際には、帳簿など税関係の書類の電子化も視野に入れて検討する必要があります。システム化については、最初から電子化して帳簿を作成するとともに、数の多い取引関係の書類も電子化して、 できる限り無駄を省くことを考えるべきです。
電子帳簿保存法がさらに改正され、2016年度より3万円以上の金額が扱われた契約書や領収書も、 スキャナ保存したものがこれからは認められます。 スキャナ保存出来る条件が緩和されたことで、これまでのように、 確定申告のために紙の伝票を保存しておく必要がなくなったわけです。
電子化した税関係の書類の作成や保存で懸念すべき課題として、改ざんの防止があげられます。 改ざんを防止するには、担当者を細かく分けるなど特定の者だけが事務処理を行わずに、 改ざんが起きにくい体制を整えることが重要です。 改ざんの防止は、これからの確定申告のシステム化に伴い、解決しなければならない課題です。
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ラベル:確定申告 ソフト